一般用語集
もくじき【木食・木喰】 一般用語集 も
項目 | もくじき【木食・木喰】 |
意味 | (1)(木食応其(おうご))(1536-1608)戦国・安土桃山時代の真言宗の僧。近江の人。もと武士。豊臣秀吉の高野山攻めに際し,和議を斡旋(あつせん)してその帰依を受け,高野山の再興に努めた。連歌もよくし,「無言抄」などの著書がある。(2)(木食五行(ごぎよう))(1718-1810)江戸中・後期の僧。甲斐の人。45 歳で木食戒を受け,のち諸国を行脚,多くの素朴な木彫仏を制作,各地に 300 体以上が現存。 |