消防設備用語集
ガス爆発範囲 / がすばくはつはんい 消防設備用語集 警報設備 ガス漏れ火災警報設備
項目 | ガス爆発範囲 / がすばくはつはんい |
意味 | 燃焼範囲ともいい、ガスが燃焼するときの空気との混合割合を指す。ガスは,空気との混合割合が高すぎる場合も低すぎる場合も燃焼せず,この混合割合の限界爆発(燃焼)限界という。一般的に空気中のガス濃度[%]で示され,ガスの高濃度側を爆発上限界濃度(UEL),低濃度側を爆発下限界濃度(LEL)と呼ぶ。ガス爆発範囲はガスの成分で異なり,たとえば都市ガスの中の液化天然ガス(13 A) では5〜15%程度,液化石油ガスのプロパンガスは2〜10%程度である。 |